お誘いいただきまして、第3回DNP地方創生セミナー~インバウンドは量から質へ~へお邪魔しました。
冒頭、担当の方から「なぜ印刷会社であるDNPが地方創生などに取り組むのか」について簡単な説明があり、改めてなるほど、と思いました。続くセミナーでは、地方で活躍されている方の実際の事例を拝聴しました。その中で、なぜインバウンドなのか。なぜ量から質なのか。という点は、実際問題として非常に厳しいものでした。
商店街でも、「観光」「インバウンド」という視点は関心が高まっています。
観光については、東京都中野区は東京都の特別行政区であり、いわゆる観光地では無いため、当初はなじみがありませんでした。ですが「都市型観光」という考え方から、捉え直されています。
インバウンドについては、中野ブロードウェイ商店街振興組合がポテンシャルを発揮しています。周辺の飲食店はもちろん、南口の商店街にも波及効果があり、対応が課題になっています。
地域資源という点から、観光とインバウンドのフィルターを通して、「行きたいところ」を検討してみると、今までの都会有利という考え方は通用しません。そのため、中野の商店街関係者も、危機感を持っています。