明治大学中野キャンパスで、12月3日(月)から、7日(金)まで行われている、Meal for Refugees~難民のふるさとの味を学食で~に行ってきました。
一般の方も食べられます。建物に入って、コンコースを右側へ。すると食堂の入り口です。
入り口の横に券売機があるので、右端のボタンで食券を購入します。買った食券を持って、食堂の中へ。カウンターに出すと、お料理を出してくれます。
「Meal for Refugees(M4R)」とは、2018年06月04日の明治大学によるプレスリリースから引用しますと、
認定NPO法人難民支援協会が、日本で暮らす難民とともに作った料理レシピ本『海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders』から生まれた社会貢献プロジェクトです。日本に逃れてきた難民の故郷の味を、より多くの人々に提供することで、難民への関心・理解を深めてもらうことを目的としています。公認サークル「MIFO」と難民支援協会(JAR)の協力で実現し、(略)売り上げの一部は、難民支援協会(JAR)を通じて、日本で暮らす難民の方に寄付されます。
というものです。
今回、明治大学中野キャンパスで食べられる料理は、日替わりでバングラデシュのカレーと、アゼルバイジャンの肉じゃが。今日は、肉じゃがの日でした。
香りはカレーっぽいのですが、トマトの酸味が強く出ている感じ。おいしかったです。
不思議だったのが、この飲み物。これが何と・・・。注文した人だけのヒミツです。
ちなみに、ジャガイモは明治大学の黒川農場で取れたものだそう。こういった所も、農学部のある大学ならではですね。
この取り組みはサークルのTwitter投稿で知りました。サークルの皆さんがテントでお店をやっているのかなどと想像していましたが、実際に体験してみると大学と連携をしていて、実にスムーズ。
学食に行って、食券を買って、窓口で食券を渡してお料理を受け取る。普通に、学食でご飯を食べるプロセスと変わりありません。
事前のお料理の数の準備、催しの会場が大学の食堂の中など、制約があると思いますが、PRの連携をしたり。あるいは「お料理を食べて気軽に募金」という趣旨には合いませんが、場合によっては募金活動など。地域と連携する場面があるように感じました。